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恋の始まり 夢の終わり

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+++2016年 台湾 全12話+++
2018年に視聴

珍しくBSで放送されていた台湾ドラマ。
好きなレイニーちゃんが主演なので毎週録画しておいて一気に視聴しました。

脚本は「イタズラな恋愛白書」の徐誉庭らしいですが、実は私「イタズラな恋愛白書」は途中でムズムズして挫折してしまったんです。
でも確かにそういわれればちょっと雰囲気が似ていて、このドラマも妙にリアルで色々考えさせられる系のドラマでした。

レイニーちゃん演じるヒロイン如薇が人生の岐路に立たされた時に選ぶ二通りの道。
プランAとプランB。
それぞれを交互に少しずつ進めていくというちょっと変わった形式のドラマでした。
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プランAの如薇は、長年付き合った彼を台湾に残して自分の仕事のチャンスを活かして上海に行く選択をする。
そして、繰り返す出会いと別れや自分自身のキャリアアップ。


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プランBの如薇は、父親の介護の為に上海に行けなくなった彼氏と共に台湾に残る道を選ぶ。
そして、結婚して彼の家族と生活することになる。




ちなみに私なら迷わずプランA。
そもそも長年付き合った有彦のキャラが壊滅的に苦手。
優柔不断のくせに(そうだからなのかもしれないけど)すぐテンパるし一人だけ悲痛な顔をして如薇への配慮がビックリするくらいないのが苦手でした。
余裕のない時にその人の本性が出るという感じで。
どう考えても仕事を諦めたこの状態で結婚するならせめて本当に優しくて頼れる人じゃないと私は無理。

プランAの亦超から影響を受けた人生の方が山あり谷ありではあるものの、振り返った時に虚しさは少ないんじゃないのかなと思いました。



そういえば、このドラマを観ている時にふと思い出したのが大学時代のゼミの教授が卒業間近の私にかけてくださった言葉でした。

【自分が今までに生きてきて本当に思うのが、
人生ではみんな結婚か仕事、そのどちらかが上手くいけばそれだけでも御の字だと思いますよ。
男性でも女性でも。】と。

おそらく当時の私は、超就職氷河期で何とか就職を決めたものの傍から見ていてとてもガツガツしていて(笑)、少し心配だったのかもしれませんね。
それからこの言葉は私の人生で少し悩んだ時や岐路に立たされた時に思い出されては、冷静になる力を与えてくれました。





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そして、ドラマなのでプランAの最後にはこんな素敵なエンディングが(笑)


多分このドラマは観た人によって感想も変わるし、色んな意見が出てくると思うんですがなかなか面白かったです。
久しぶりのレイニーちゃん、しかも2パターンの彼女が観れるというだけでもかなりお得な感じがしました♪



個人的評価(★5が満点) ★★

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by spring-mei | 2018-09-17 07:15 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

酔麗花



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+++2017年 中国 全56話+++
2018年に視聴

本当に面白かったです。
『王女未央』以来なかなか完走できる中国ドラマに出会えなかったんですが、これは序盤で心を鷲掴みにされ毎日の放送が楽しみであっという間に全56話最後まで観たという感じです。

このドラマ色々好きな要素は多いんですが、何といっても脚本の奇抜さが好きでした。
序盤で惹きつけられて最後まで観終わった後にその上手さにため息をついてしまいました。
最初にストーリーは5話である地点にたどり着き、視聴者は残りはどうせこうなるのだろうと思いつつ、いやいやでもこれはどういうことなんだろうと謎解きのような気分になり、最後の2話で一気に決着をつけていき、そのあまりに上手い回収は気持ちいいです。
とても斬新なドラマでした。


以下、かなり長文です。しかもネタバレ全開です。

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元々ファンタジー要素のある中国ドラマってあまり得意ではなくて観るまでは期待より不安の方が大きかったんですが、ドラマの世界観、序盤のスピーディーでドラマティックな展開、演じている俳優さんたちの安定した演技、キラキラとした派手な装飾ではないもののシックな衣装や細やかな演出がいい感じにそのファンタジー設定を魅力的に見せてくれていて、楽しくツッコミつつ視聴できました。

とにかく主役の二人・元凌(陳偉霆)と卿塵(劉詩詩)の所作が美しく身体の切れがいいのでワイヤーアクションでも綺麗で眼福でした。私、中国の女優さんでは多分詩詩ちゃんが一番好きなんですが、元々バレエをしてたらしくてその姿勢が凛としていて余計に好きです。
皇帝の第4皇子である元凌と、皇族を守る巫族の卿塵は出会い惹かれあい、そこに元凌の出自を起因とした陰謀や封印されていた卿塵の正体などがものすごい勢いで描かれていき・・・

ドラマの序盤5話まではあっという間に元凌と卿塵はこんな風になりますが(端折り過ぎ/笑)
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元凌の弟(本当は従弟にあたる)第7皇子の元湛で彼に陥れられ、元凌と卿塵は死を覚悟する事態に・・・。

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このシーンの元湛の演技は圧巻。
階段を昇ってくるあの表情の余韻と記憶だけで残り50話以上、楽しめます。

このシーンで、父(本当は叔父)元安が元凌に言う台詞
<覚えておけ。私の息子はそちより残忍だ。>
この言葉のなんと重いことか。言霊という感じ。
私は完全にこの言葉に囚われてここからのドラマを視聴することになってしまいました。

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このシーン、とても好きです。
共に生きることが出来なかったら共に死のうと誓い合った二人だけど、愛する元凌を守るため大切な巫族を守るために、聖巫女の卿塵が九転玲瓏陣を開くことにして、誰もが静止している場面で霊蝶を使い元凌にだけ聞こえるように彼女の決意を伝えるシーン。
耳は聞こえて彼女の決心を聞いた元凌が必死に瞳を動かして彼女を止めようとするシーン。



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そして時空は歪み、卿塵は1年前の世界へと・・・。
しかしそこはまるでパラレルワールドのように少しずつ何かが違っていて、彼女の事を誰も知らない世界。
そこで彼女は愛する元凌を今度こそ無事に即位させるために、孤軍奮闘していきます。



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しかもこの世界での二人の再会もものすごく早い(笑)
このあたりのテンポの良さが個人的にストレスフリーです。
あっという間にまた出会って、なんだかんだと言って意味深に好意を振りまきながら元凌に接近してしまう卿塵。

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卿塵のことは全く記憶にないのに、初めて彼女の名前を聞いたときに少しだけ訝しそうにする元凌がまたイイ!
この元凌、実に絶妙なバランスのいい男なんですよね~。
軍神と近隣諸国に恐れられるほどの英雄なんだけど、理性的で頭の切れも抜群。
派手な言動は決してせずに危険な野心を持たず、己の能力を淡々と父王の為に捧げているけど、ただ言いなりになっているだけではないという感じ。
出世や生き残りレースに固執してはいなくて、むしろたまに己の命すら惜しんでないかのようなそんな魅力的な男。
そんな彼の前に突然現れた不思議な卿塵に興味を持ち、運命のように惹かれていく元凌。

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でも突然冷たく接する卿塵に翻弄され、たまに暴走して悶々としてお前は中学生かとツッコミたくなるほど恋に悩まされる元凌もそれはそれは可愛くて楽しい♪

とにかくこの主役のカップルが共に理性的で戦闘能力も高く、想い合う気持ちが一切ブレないので観ていてストレスがありませんでした。
演じている中の二人の演技もすごく好きでした。


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そして、私がこのドラマで最も色んな意味で心に残ったのがこの元湛。
そう、あの第一時空で元凌を追い込んだ張本人。
暗巫と手を組んだ彼の極悪非道な人相は鮮烈でした。

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でもこの時空の彼は、暗巫と手を組んでいなくて穏やかで芸術を愛する皇子。
私利私欲で自分の腹を痛めた息子すら犠牲にする母の重圧に悩みつつも、決して骨肉の争いをする修羅の道を歩もうとはしない元湛。
以前の教訓で元湛を警戒して接近してきた卿塵を不審に思いつつも、彼女を愛してしまう元湛。
でも愛する女性の気持ちが自分ではなく元凌に向いているのを最初から気付いていて、心を痛めつつも変わらずずっと彼女の力になろうとする切なさ爆発のキャラ。
恋のライバルでもあり政敵でもある元凌の事も決して憎まず、途中で第一時空の結末を知った元凌に冷たく当たられても彼を裏切ることは父王の命令でも出来なくて、最後の実母の命を懸けた脅迫で仕方なく追い込もうとするものの、卿塵への愛情の前では全てを投げ出そうとする報われない愛情が切ないんです。





さて第二時空で暗巫と手を組んだのは第9皇子元瞑なんだけど、その結末を比較してみてもいかに元湛がすごい能力を秘めていたのか分かる気がします。(さりげなく元瞑をディスってしまったけど)

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この元瞑というキャラもなかなか楽しかったです。
そもそもこの人は、暗巫と組んでなかった第一時空でも野心満々だったので元々の気質なんでしょうね。
皇太子と同腹というのも関係しているのかもしれない。

しかし、この元瞑はなぜか妙に女性にモテモテなんですよね。
私がネットで見かけた情報によるとこの元瞑は原作の小説では一番の美男子設定らしくて、もしかしたらそれが関係しているのかもしれない(笑)
基本的に同情も魅力も感じないキャラなんだけど、亡くなった妻を愛していたり(その愛ゆえに暴走してたけど)、第3皇子元済にだけは優しかったりと色んな側面を描かれていたのが興味深いです。


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その元瞑を愛してしまう女1が、元瞑の妻の妹である鸞飛。
禁断の愛に酔いしれ暴走してしまうキャラでしたが、偽の姉として現れた卿塵への対応に嫌な感じは全くなくて、本来は本当に素直で可愛い気質の女性なんだろうなと割と好きでした。
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元瞑を愛してしまう女2が暗巫の武娉婷。
この人、第一時空では元湛の傍にいるけどこの時空では元瞑の手足となり彼に尽くしまくり。
たまたまこの女優さんは少し前に挫折した「麗王別姫」で見たんですが、この武娉婷のキャラの方が生き生きとしててむしろ綺麗でした。意外と出番も長かったしね♪


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第3皇子元済は第一時空では元瞑と一緒にものすごく感じ悪かったんですが、この時空では割と控えめで穏やか。
ちと元瞑とブロマンス的な要素を出しつつも薄い存在感のまま亡くなってしまうような可哀そうな皇子。


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そして皇太子である元灏。
私このキャラもなかなか興味深かったです。
第一時空で元凌がクーデターを起こし即位した後も淡々と運命を受け入れている感じで、次の時空で同じように父王に逆らわず粛々と己の役目に徹している感じなんですよね。

このドラマ、第一時空と第二時空では色んな状況が変わっていてそれぞれの運命も変わるんですが、基本的に登場人物のキャラにはブレがなくて慌ただしく描かれた第一時空では分からなかったそれぞれの心の動きが第二時空を観ていくうちに想像できるような感じがしました。


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そして、面白かったのが皇帝元安のキャラ。
演じているのが琅琊榜の謝玉だったけどまたもや愛する女性には愛されないキャラ(身分は上がったのに)
兄から卑怯な手段で皇位を簒奪した故に疑い深くなってしまったキャラをこれでもかというくらい演じていました。

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第一時空ではすでにこの世を去っていた蓮妃(元凌の母)が第二時空では生きていて、第一時空ではすでに元安は元凌が自分の実の息子ではないと知っていたんですが、第二時空ではその事実は知らない設定になっていましたよね。

じゃあ第二時空の元安がその事を全く知らなかったのかというと兄から皇位と蓮妃を簒奪した時に、元凌の出自については噂になっていて全くの寝耳に水ではなかったと思うんですよね。
ただ、はっきりと蓮妃の口からその事実を告げられるかどうかが彼にとっては大きな違いだったんでしょうね。
何となくこのあたりの微妙な気持ちが分かるような気はします。
愛する人が自分の事を思って嘘をついてくれるならそれで良かったんだろうなあと。









それ以外のキャラもそれぞれ描かれ方が少し面白かったです。

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第11皇子である元澈。
どの時空でも元凌の近くで彼を慕っている弟なんですが、基本的に明るく誰とでも気さくに接する子犬のようなキャラ。
誰よりも元凌の心の動きにも敏感で、ずっと元凌と卿塵の事を気にかけている可愛い弟でした。
でもただの能天気なキャラなだけでもなく戦場では冷静に状況を見極め兄を常に助けて戦い、いざという時には兄の愛する卿塵を命がけで守ろうとする男らしい面もあるんですよね。
恋愛面というかなぜその子が好きなのというあたりだけちょっと残念なキャラでしたが、それ以外は本当に癒されるようなキャラでした。



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そして、完全に癒しパートなのがこの二人。
末っ子である第12皇子元漓と巫族の冥魘。
正体は玲瓏使らしいけどあのイケメンはどこ行ったという感じの元漓ですが(本来の元漓の魂もどこに行ったのか/笑)、たまに見せる玲瓏使としての使える感じとかずっと卿塵の事情を知っていて運命共同体のところとかもあって色々安心できるキャラでした。
そして、そんな元漓と冥魘のやり取りもまあ定番なんだけど好きでした。
最終話で自分の正体を明かした元漓が冥魘に言ったセリフ〈私の事は忘れてくれ〉を最後にちゃんと実践して陰でこっそり微笑む冥魘のツンデレキャラにほっこりしました。

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そして、最もウザいのがこの二人。
いや、正確にはウザいのは木颏沙だけだけど(笑)
皇子たちが比較的みんな理性的でそこそこ魅力的な分、その代わりに一人で脳筋キャラで無駄に目立っていた不憫な感じではありましたが。
そもそも朵霞公主の阿柴族が何だかダサいというか、そのゴタゴタに終始付き合わされていてウザかった(汗)
朵霞公主自体はそんなにウザいキャラでもなくて、卿塵には敵わないと最初から諦めていたしそんなにイライラするキャラではなかったのが救いですが。
そういえば、このドラマって割と女性キャラがみんな魅力的ですよね。
最後になってようやく彼女の存在意義が分かって少し納得はしましたが、個人的に木颏沙の出番をもう少し減らすかもう少し魅力的に描いて欲しかった気がします。





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中国ドラマではお馴染みの韓棟。
今回は卿塵の師匠・昔邪長老役なんだけど、第一時空の最初の3話くらいの彼がとにかく魅力的。
過去ここまで韓棟が魅力的だったことはあるのか、いや絶対にないと即断定出来るくらい彼の魅力が脇役なのに活かされていて驚きました。
桃殀に贈った造夢術とか本当に泣けたし。

しかし、第二時空の彼にはガッカリ。
大人の事情であまり撮影に参加できないのではと邪推されるくらいとにかくずっと座ったまま(爆)
彼がいつ立つのかが気になってしまうくらい。
髪型もあのエイリアンのような飾りがなくなると驚くほど縦長で気になって仕方ない。
しかし、実際に立ち上がった後の昔邪はあんなに可愛がった卿塵の事を当然覚えてはいなくて妙にクール。
最後まで聖巫女の卿塵を九天玲瓏陣に戻すことのみ淡々と動いていて、あの第一時空の師匠を返してくれといいたいくらいでした。


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昔邪と共に長年巫族や離境天を守ってきた桃殀長老。
私はこの人が本当に好きなキャラでした。
理性的でとても頼りになる素敵な女性で、第二時空で誰にも信じてもらえない卿塵の事を事情は分からないけど協力し合い、少しずつ彼女の素性や経緯を推察してずっと支えてくれた人。
第二時空でぼんやり座り込んでいる昔邪の分まで必死に頑張ってくれた感じです。

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あと一人、桃殀と共にずっと卿塵や巫族の為にすごく頼りになったのが莫不平。
ただのオッサンキャラかと思いきや、終盤メチャクチャ強くて早くからもっと活躍してよとツッコみたかったくらい(笑)



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悪役キャラ二人、武娉婷&鳳衍。
この二人は第一時空では元湛の側近になっていて、第二時空では元瞑の近くにいるのが面白い。







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最後の元湛の結末が本当に胸を締め付けられるようでした。
でもその切なさやほろ苦さがあるから私はこのドラマがとても好きなんです。

結局、第一時空で卿塵が九転玲瓏陣を開く前と同じように元凌から元湛へ君主の座は渡されたことになるんだけど、そこに行くまでの経緯が全く違うんですよね。
命を懸けて卿塵が時空を歪め、そんな卿塵を愛してしまった二人の皇子たちの顛末がとても対照的でした。
一方は権力を失う代わりに愛を得て、一方は権力は手にしても愛は得られない。
この元凌と元湛ともに母親の業を背負わされながらもその母を憎むことはなく、上手く気持ちの折り合いをつけながら道を模索するあたりがすごく好きでした。


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どの時空でも変わらずに卿塵を愛し続けた元凌なんですが、その愛がどんどん深くなっていき彼が魅力的になっていくのが第二時空の中盤くらいで少しずつ第一時空の記憶が見え始めて、桃殀の力を借りて卿塵の事情を知ってから。
少しずつ体力がなくなっていく卿塵を案じ、それでも必死に支えようとする愛の深さには本当に泣けました。
最終話直前の55話で、本当に卿塵の残された命が尽きようとして彼女の姿が透き通ってきた時に、振り絞るように〈我愛你〉と告げるあたりとか本当に最高でした。

最後、自由に生きていく元凌と卿塵。
この最後の卿塵の髪型が可愛い♪

劉詩詩ちゃんって、やはり私は好きな女優さんです。
このドラマもそうだけど、途中から弱っていく演技が妙に上手いんですよね。

彼女の主演作だと「歩歩驚心」はドラマとしては傑作なんだけどヒロインが好きなのかと言われると悩んでしまうキャラでしたが、私は「風中奇縁」がドラマとしてもすごく好きでそのヒロインも結構好きでした。
そしてこの「酔麗花」もそれと同じくらい好きなドラマでありヒロインになりました。


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そして、第一時空と第二時空で個人的好感度が全く異なる昔邪ですが、桃殀と無事に再会できて本当に良かった。
どういう理屈で桃殀が復活したのかは謎ですが、ドラマ的にはこの二人には本当にどの時空でも幸せになって欲しかったのでその要望に応えたようなラストに大満足です。



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噂では、最終話に出てこなくて元凌と卿塵が探しに行こうとしていた元澈ですが、そのあたりは番外編があるらしくてこの4人がメインで出てくるらしいです。
が、おそらく日本にはさすがに来ないかなと思っています。
気になる方か色々検索したら分かるのではないかと(私はそこまでこの二組のカップルに興味はないので調べてないんですが)


初めてちゃんと完走した中国ファンタジー歴史ドラマでしたが、ストーリーも登場人物も魅力的で、衣装も好みだったし以前は度肝を抜かれた驚愕のCGもかなり進化してて(それはそれで少し寂しいけど)、主題歌も挿入歌もどれも好きな感じでかなり好みのドラマになりました。




個人的評価(★5が満点) ★★★★★

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by spring-mei | 2018-09-11 13:09 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

オレ様ロマンス 18話まで

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ホームドラマchで放送中の「オレ様ロマンス」は最高に面白いです。
全27話中18話まで来たのでちょうど三分の二まで進んだんですが、ここ最近のラブコメの中ではダントツだと思います。
数年間台湾ドラマにあまり嵌れなくて今回もどうしようかな~と思ったんですが、見逃さなくて本当に良かった。

以前7話までの記事を書いてますが→
本当に李国毅演じる王諾がイイ!
もはや李國毅がいいのか、諾というキャラがいいのか分からないくらいなんですが、彼の一挙一動やること考える事全てが愛おしくて微笑ましくてたまりません。

以下、ネタバレあります。

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色んな誤解があっても、ドラマならではのお決まりでやたらと接点の多い諾と丙丙。
とにかく彼女の事が放っておけないのに、口から出る言葉はいつも皮肉ばかり。
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お互いにオンラインゲーム上ではベストパートナーである 〈ロミオとジュリエット〉だとは気づかないまま、どんどん二人の距離が縮まっていき・・・

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ロミオとジュリエットとしてお互いの正体を知ってますます丙丙が気になる諾。

でも丙丙には昔から憧れている男性がいて、それがよりによって諾の親友ブルース。
諾の姉と別れてちょっとしたトラブル(笑)を抱えたブルースが、軽い気持ちで丙丙と付き合おうとするのを止めたいのに止められない諾のもどかしさ。
このブルースのキャラがまたまたいい味を出しててドラマに明るさを添えているんでしょうね~。




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視聴者にはかなり序盤から分かっているんだけど、諾には大きな秘密があってずっと一人でそれを抱え込んでいて、そんな彼が今まではゲームの中でジュリエットにだけは自由に本当の自分として接することが出来ていたんだけど、彼の抱えている秘密に気付いてまっすぐ受け止めてくれたのがやはりジュリエットである丙丙。
この時の丙丙の対応も本当に優しくて温かくて可愛いんですよね~。



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しかも、実はこの二人は幼い時に接点があって(ドラマみたい/笑)、彼にとって懐かしい味をこの世で唯一再現できるのが丙丙。
諾にとっては丙丙は本当にかけがえのない大切なやっと巡り合えた運命の相手。

そんな丙丙がブルースへの気持ちを整理し、もう諾の気持ちを止める障害はないはずなのに、ビックリするくらい鈍感で真っ直ぐな丙丙にはちょっとやそっとのアピールでは伝わることも全くなく(笑)


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ようやく諾があの丙丙でも分かるくらいハッキリと想いを伝えて・・・からのここ。

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この手のヒロインは天然の鈍感ということが定番ですが、丙丙は笑ってしまうくらい諾の好意の正体に気づかない不思議なズレ方をしていて、それが全く嫌味ないから観ていて楽しくてたまらない!
自分の気持ちを自覚してからの諾は心の声がどんどん素直に大胆にストレートになっていき、それに対する丙丙のリアクションに大笑いでした。


本当にこのドラマ、毎回45分の中身が濃くて今までに面白くなかった回がないです。
色んな伏線やエピソードが綺麗に繋がっていき、明るく楽しくそして切なくなる緩急の付け方が上手いんだと思います。
残り9話、終わってしまうのが今から寂しいんですが、諾&丙丙がどうなるのか楽しみに観ていきたいと思います。



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by spring-mei | 2018-08-18 08:30 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

オレ様ロマンス 7話まで

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原題「如朕親臨」
ホームドラマchにて放送中。
本当に何年ぶりだろう、ここまで面白い台湾ドラマを観るのは!
週1話ずつしか放送されてないし、あまりに序盤でそう断言するのはためらってここまで観てきましたが、本当に面白いし好みのタイプのドラマです。
明るくて楽しい王道ラブコメって感じ。
全27話中7話まで観ましたが、色んな展開や絡みやエピソードが盛り込まれながらも、主役二人の気持ちがちゃんと描かれているし、何といっても王諾(ワン・ヌオ)役の李國毅(レゴ・リー)が本当にイイ!


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ちょっと悲しい過去を背負ってて孤独でクールな医師なんだけど、ひょんな縁があって遭遇する一人の女性シェフ丙丙(ビンビン)に振り回されつつも彼女の本当の姿を知るに従って心配になってきて・・・でも上手く優しく出来ずに空回りしてドタバタしている姿が本当に可愛くてたまらないんです!!!

私的な最上級の賛辞ですが、この李國毅はあの「美男ですね」のグンソク君レベルの愛おしさです。
分かる人にしか伝わらない表現ですが(笑)


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ちなみにヌオとビンビンは、お互いの正体に気づいてないけど、ゲームの世界では以前から仲良し(どこかで聞いたことのあるような設定/笑)
現実の世界で少しずつビンビンとの距離が近くなってきて、その事をチャットで彼女に相談するヌオ。

しかも、幼い時にも少しだけ接点があって、ヌオの忘れられない母親の味をこの世で唯一再現できるのはビンビンのみという!!!
もうこれでもかというくらいてんこ盛り設定なんですが、とにかくヌオのキャラが愛おしくてビンビンも健気で応援したくなるヒロインなので観ていて楽しくてたまりません。

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そして、忘れてはいけないのがブルースの存在(笑)
ヌオの事をずっと好きな幼馴染みという鉄板の存在がいるものの、彼女の変な誤解のせいで話がどんどん笑える方向に転んでいくのも面白いんですよね~。
あ、あとブルースの病気(笑)がちゃんと完治するのかも(汗)

週1放送(しかもたまに休みの週もある/泣)というドラマですが、久しぶりに台湾ドラマの面白さが十二分に味わえそうなので、これからも大切に楽しみに観ていきたいと思います~。

早く甘々なヌオを観たいような気がするけど、今のオタオタしている愛おしくもおかしい彼があまりに楽しいのでしばらくはこのままの状態で悶えていてほしいような不思議な気分です♪



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by spring-mei | 2018-05-20 09:32 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

王女未央

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+++2016年 中国 全54話+++
2017年に視聴

25話までの感想記事はこちら

久しぶりに本当に面白い大陸歴史ドラマを観た気がします。
個人的にはあの若曦以来の楽しさでした。
確かに若曦以降も面白い大陸歴史ドラマはいくつも観たし、実際★評価では今でもパーフェクトだと思うドラマは多くあります。「後宮の涙」も「風中の縁」も「太子妃狂想曲」も私の中では今でもそれぞれ大好きなドラマです。
でも上手く表現できないんですが、ここまで大陸歴史ドラマの楽しさ面白さをキラキラと分かりやすく詰め込んだドラマは本当に久しぶりでした。
全54話、最初から最後まで本当にずっと楽しかったです。
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唐嫣演じるヒロイン李未央(亡国の王女・馮心児)
「マイサンシャイン」とはまた違った魅力的なヒロインでした。

美しく賢く優しく、でもただのお人好しな王女様ではなく、敵に対しては非情な一面もあるところがとても素敵でした。
彼女のその怜悧さと気持ちのいいくらいの割り切りの良さは、おそらく小国ながらも王女として愛されて育ったのにドラマの冒頭で国も家族も名誉も何もかも失ったからこそなのではないかと思うんです。
本当に観ていてストレスを全く感じない完璧なヒロインでした。

このドラマを観終わって感じたのが、冒頭に全てを失ったヒロインが復讐に向かったもののそれに縛られることはなく、自分の手でちゃんと自分の居場所を作り根を張り生きていくという痛快なドラマだったなあということです。
最後の結末も一応歴史上の事実と照らし合わせて、ほんわかハッピーエンドじゃなかったのも私は好きです。



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そして、羅晋演じる高陽王・拓跋濬。
「三国志 Three Kingdoms 」でも「美人心計」でも何となく意志の弱いようなちょっと情けない感じのキャラが絶妙に上手い俳優さんという印象しかなかったんですが(失礼)、今回はちゃんと立派に相手役として魅力的でした。
ドラマの前半は、正体を隠しているヒロインにひたすら冷たくされながらもめげずにアタックし続ける拓跋濬がいじらしくて可愛くて、彼のめげなさが癒しでした。
あまり深く考えて行動できない皇子なのでたまにツッコみたくなるような直情的な一面もありつつも、基本的にずっとヒロインに一途な相手役でとっても良かったです。



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個人的に、このドラマをより面白く盛り上げたのがヴァネス演じる南安王・拓跋余というキャラ。

分かる人にしか分からない表現ですが、拓跋余は私の中ではあの「アンジェリク」のフィリップ的なキャラです。
愛する事が何なのかも分からず、己の心にも気付かず仮に気付いたとしてもその表現の仕方も何も分からない、幼い子供のような心を隠し持っている可哀そうな皇子。
誰よりも優秀で理性的なのに、一番大切な何かが欠けているようなそんな男。
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未央は一度も南安王には揺れなかったですよね。
どんなに辛い時に唯一優しくしてくれても、決して未央の気持ちは彼に向かうことはなく、それ故に妙に征服欲を掻き立てられてしまうのかもしれないと思いつつも(笑)

最後の最後、拓跋余が未央の為に咄嗟にしたあの行動すらももしかしたら彼女は目の前の愛する人の変事に夢中で気付いてくれなかったのかもしれないとすら私は思っています。

でも、そんな愚かで哀しいけど自業自得な南安王がいたからこそ、私の中でこのドラマは楽しくてたまらないものとなりました。

台湾ドラマ「秋のコンチェルト」でもとっても魅力的だったヴァネス、最初は歴史ドラマの古装が似合わないんじゃないかと心配でしたが、むしろ逆に彼のちょっとアメリカン?な仕草が中盤から楽しくて、本当にいいドラマでいいキャラに出会えて良かったね、そのキャラをこんなに魅力的に演じてくれてありがとうとしみじみ何目線なのか分からない感じで(母心か?)、とにかく良かったです。





メイン3人以外も脇役もみんなキャラにブレがなく、全54話で綺麗に描かれていたと思います。
ドラマの展開の為にキャラが無理やり作られたり変化させられることはなく、それぞれ納得のいく性格で状況に応じて取る行動には無理がなく、各自のキャラが見事に立っていたと思います。
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その中でも李常茹。
たった一つ彼女が望んだものは決して彼女の手には入らないものだった可哀そうな女性。
それでも彼女の結末は十分幸せだったようにも思えます。

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あと一人、愚かで可哀そうだけど自業自得なのが李長楽。
長楽も常茹も驚くほど歪んだ性格で、初恋で拗らせて破滅してしまった感じですよね。
李家の中で一番まともだったのが、意外なことにいつも食べてばっかりだった常喜だというのが不思議な(笑)


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それにしても長楽を演じている李心艾。
「班淑」の時はこんな丸顔だったので、ビックリするくらい印象が違います。
ロシアとのクオーターらしいので体重が増減しやすいのかしら@@




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中盤以降、このドラマの清涼剤となったのが李敏徳。
最初出てきたときは、とてもイケメンには見えなかったのに不思議なことにどんどんイケメンになってきたキャラ。
ヒロインに事をずっと想い続け、何があっても彼女の味方になり、愛する人の幸せを守る最高の脇役。
多分、登場する男性キャラの中では若い設定なんだと思うんですが、実は一番大人なのは彼だった気がします。


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そして、そんな李敏徳を一途に慕う皇女・拓跋迪。
最初のころ変な男装ばかりしててちょっとウザいキャラだったのに、どんどん癒しキャラになってきて本当に可愛かった~♪
大好きな敏徳が未央に片想いしているのは知っていても、可愛く拗ねるけど大好きな人の好きな人だからと言って未央にも優しく接する本当に大好きなキャラでした。
この手の脇キャラエピソードってドラマによっては飛ばしたくなる時がありますが、敏徳&皇女に関してはずっと癒しでした。




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それにしても叱雲南の中の人は歌手なんですよね。
あんな超悪役のくせに、彼が歌う挿入歌がやたらと切ないシーンで流れるのには笑いました。


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あと、苦笑したのはこの花畑。
造花なのはよくある話ですが、めっちゃ束で掴んでましたよね(笑)
雑すぎて、こんな大陸ドラマの変な味わいが好きです。


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ドラマを観る前は、色んなパクリ疑惑で訴えられてる作品だと聞いていたのであまり期待はしてませんでしたが、そんな事は全く気にならずに楽しめました。
確かに言われてみるとチョイチョイ観たことのあるエピソードや展開が多いとは思います。
でも、このドラマに関してはそのパーツが綺麗に繋がっていて一つの世界観としてなんの違和感もなく楽しめました。
そもそもドラマなんてどれもこれも観たことのある似ているものが殆どなわけで、それを面白く作り上げる事が出来るかどうかが一番大切なんじゃないのかと思いました。

決して目新しい何かがあるわけではないこのドラマ。
でも私が思う大陸歴史ドラマの良さが全部詰まっている楽しい楽しいドラマ。
基本的に、ヒロイン未央がどんな事が起きてもズンドコズンドコと進んでいく痛快なドラマだったと思います。
観終わった後に深く心に何かが残ることはあまりないような気もしますが、それでも全54話をここまで楽しむことが出来るだけでも十分に観る価値はあると思います。



個人的評価(★5が満点) ★★★★★
スカパー!

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by spring-mei | 2017-12-29 01:17 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

王女未央 25話まで

チャンネル銀河で放送している「王女未央」がとっても面白いです。
全54話なのでそろそろ折り返しですが、放送がある月~金が楽しみでたまらなくて週末が物足りなくて早く続きを観たいようなでも最後まで観てしまうのが勿体ないような久々の大ヒットです。
個人的にTwitterで盛り上がりまくっているこのドラマ、本当に楽しいです。



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第1話からテンポよくストーリーが進んでいき、毎回45分があっという間に終わってしまうんですよね。
ヒロイン李未央(本当の名前は心児)の唐嫣は「マイ・サンシャイン」でもとても綺麗だったけど、古装になるとさらに綺麗。亡国の王女という設定が納得出来る綺麗さと勝ち気で賢いと言うキャラが本当に魅力的。
肉親と国を滅ぼされた復讐の為に別人に成りすましながらも、敵国の王子に恋をしてしまい揺れ動く設定がモロ少女漫画(笑)
基本的に心優しいキャラながらも、敵に対してはキッパリと冷酷に振舞えるバランスがとっても心地よい162.png

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相手役の羅晋は私は「美人心計」のヘンテコキャラと「三国志」の献帝くらいしか観たことなかったけど、このドラマの彼はすごくイイです。
多分このドラマを観ている人は彼が演じる拓跋濬の未央へのひたすら真っ直ぐな恋心を応援してしまうだろうと思います。
復讐の為にわざと未央が冷たく振舞っても、少しだけ落ち込んでからはまた再び健気に想いを伝えて行動に移す彼がとにかく可愛い。基本的に紳士的なキャラだけど、未央に酷い仕打ちをする女性には幼馴染みだろうともビックリするくらい冷酷なのもすごくイイ!!!
そもそも唐嫣と羅晋がリアルカップルなので二人がとってもお似合いで観ているだけでドキドキしてしまうんですよね~。


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そしてちょっとヒールな2番手キャラ拓跋余としてヴァネスが出てますが、なかなか理性的で面白いキャラで美味しい感じかも。
虎視眈々と王位を狙う王子で、自分の役に立ちそうだという理由だけで未央に興味を持っているけど、その彼が少しは情に揺れることがあるのかないのか、そのあたりも楽しみ。


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そんな拓跋余に想いを寄せているのが李常茹。
演じている毛曉彤は「雲中歌」ではヒロインより魅力的なキャラで印象的だったし、現在撮りだめ中の「シンデレラはオンライン中」でもヒロインの友人役で出ているはず。
今回は健気な立ち振る舞いがいずれは豹変するフラグを序盤から立たせながらも、その予想を斜め上に超えたなかなか面白いキャラでこれからも楽しみです。


多分、このドラマは少し前にヒットした「北魏馮太后」とモデルとなる歴史上の人物は一緒なんだと思うので誰がどうなるのかは調べたら分かるし、結末はオープニングやエンディングでももろに分かるんですが、今のところほどよくエンタメ性に富みテンポよく楽しく観れています。
久しぶりの個人的大ヒット大陸歴史ドラマ(太子妃狂想曲はちょっと例外)でとっても嬉しい感じです。

以上、珍しい中間報告でした169.png

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by spring-mei | 2017-10-07 10:43 | 台湾・中国ドラマ | Comments(2)

私の妖怪彼氏

+++2016年 中国 全28話+++
2017年に視聴
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とっても面白かったです
このドラマってネットとかであまり感想とか見掛けなくて、私はコメントで教えてもらえなかったら観てなかったと思うんです。
DVDも出てますからもっと大々的にアピールしてもいいのに〜と思うくらい掘り出し物です。
サクサクと楽しく28話観れました~♪

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ヒロイン演じているのが、「マイ・サンシャイン」でヒロインの学生時代役だった吴倩なんですが、とっても可愛かったです。

多分、このドラマは韓ドラ「星から来たあなた」のリメイクというかオマージュ作品なんだと思います。
真偽のほどは分からないんですが、ちゃんと版権とか買って作ったとか。
確か、「星から来たあなた」は中国でヒットしてましたよね。いや、実は私はその「星から来たあなた」は観てないのですけど(汗)
だからなのかどうか分かりませんが、男主角は韓国の俳優さんなので、何となく韓ドラっぽい雰囲気もあったりして。
台湾ドラマに韓国の俳優さんが出ると吹き替えで浮きまくるんですが、中国ドラマでは大して気にならないんですね(私だけ?)
元モデルらしく正直言って演技はかなりビミョーだし、ビジュアル的にも私はあまり好みではないんですが、とにかく背が高くてスタイルがイイ!
勝手な私の思い込みですが、韓国って"顔より身長"という感じ(顔は後からいじればイイと思っているからなのかもw)の俳優さんが多いけど、いかにもそんな感じでした。
役柄は500年も不老不死で生きているキャラということで、ちょっと演技が単調なのもそういう特殊キャラだから上手くカバーできてた気がしました(←偉そう)


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そんなに数多くの中国ドラマを観てきたワケではないんですが、いつも思うのがヒロインとその友人達の距離感がすごく好きです。
韓国ドラマの友人関係が割と濃厚でちょっとウザイと感じる事も多々あるのに比べると、お互いに自立し合ってて程よい距離を保ちつつも仲良しという感じで。
親子関係もそう感じるときがあります。
このドラマでもその適度な距離感が心地良くて、楽しくメインのラブストーリーに専念できました。

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あと、なにげにメインの男性キャラが多くて(ヒロインの元カレも多いし/笑)、その中から好みのお顔を見つけるのも楽しいかも。
やはり中国ドラマは美男美女が多いですよね。
私はお顔的にはヒロインの元カレの刑事やその部下の男の子が割と好みだったかも。
でも、中盤から終盤にかけて違う意味で釘付けだったのは、最終的に敵役になるある男性キャラ(一応ネタバレを控えてみる)です。
主角の単調な演技に比べると、敵役の彼の演技は観ていて楽しかったし演じる方も面白いだろうなと勝手に思えました。

基本的にドラマを観て真面目な考察をしない(というか出来ない)私ですが、このドラマは最終的に"自分の名前を守り続けて誇り高く生きる者と、己の名前を捨て身を隠して生きる者"のストーリーでもあったと思います。


そして、ラスト(笑)
私はこの終わり方、かなり好きです。
思い出すと何だか笑ってしまうような、その後を想像すると楽しくなるようないいラストだったと思います。

誰が観てもなかなか楽しめるドラマだと思うのでオススメです。


個人的評価(★5が満点) ★★★

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by spring-mei | 2017-08-25 14:42 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

ハンシュク~皇帝の女傅

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+++2014年 中国 全42話+++
2017年に視聴


原題は「班淑伝奇」
このドラマ、私はすごく面白かったです。
あの「後宮の涙」の姉妹作なので、「後宮の涙」が好きだった人なら楽しめると思います。
逆に「後宮の涙」がダメだった人にはオススメ出来ないかも。
私はとっても楽しく最初から最後まで観ました。


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于正作品はいくつか観ましたが、私は「後宮の涙」「ハンシュク」が一番好きなテイストです。
華やかで明るくサクサクと進み、ヒロインをはじめとする女性キャラはみんな凛々しくて、男性キャラは総じて女々しい(笑)というのが共通する感じですが(汗)、個人的には「後宮の涙」よりこの「ハンシュク」の方がより気軽に観れる気はします。
時代も後漢なので自由なんですよね、何となく。

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そして、とにかくヒロインが綺麗。
かつ設定も無双です(笑)
歴史上実在の英雄・班超の娘という設定で、母は異民族の公主で、家柄も良く腕も立つ。
愛する人を助けに行き、どんな怪我を負ってもあっという間に回復するし(笑)。
どんな窮地に追いやられても、大体1~2話で解決するというストレスの無さ。
こんなに頻繁に投獄されて、簡単に復活出来るヒロインもなかなかいないかも。
そんなヒロイン班淑が一族に自分の事を認めてもらうために、王族や重臣の子供たちを教える内学堂や官学の師を目指すというちょっと学園ものでもあるんですよね。
で、生意気で反抗的な生徒達を少しずつ改心させて、どんどん味方が増えていくという(笑)

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そんなヒロインの想う人・衛英を演じているのが張哲瀚。
「瑯琊榜」で若い頃の林殊を演じてた彼なんですが、ちょっと細かくて女々しいんですよね~。
3年前に亡くなった恋人をずっと忘れられなかったのが、破天荒なヒロインに出逢って少しずつ変わっていく過程が丁寧に描かれていました(まぁ多少焦れったいけど)
ネタバレですが、ドラマ終盤に彼が苦悩するシーンでは不謹慎だけど笑ってしまいました。
元々武将で、大怪我が元で今は文官として官学で教えるという設定で、ヒロインの窮地には戦って助けるんだけど何だかいつも怪我ばかりしているという(笑)
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そして、ヒロインを好きな2番手キャラ。
政治の実権を握る皇太后(まだ20代)の実兄で大将軍という権力者なんだけど、とにかくヒロインにメロメロ(笑)
演じている人のせいなのか、もしくはアフレコの声優の問題なのか分からないんですが、何となく酒の席で下ネタばかり言う上司みたいなノリでガンガン攻めてくるんですが、バカっぽくて楽しかったです。
ヒロインも元々異民族育ちでハッキリとして性格なので、いつもキッパリと拒絶しているんだけど全く怯まないし。
豪快で少しバカで、でも一途で楽しい2番手でした。
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ヒロインの姉弟子を演じている邓莎。
「美人心計」や「宮廷の泪・山河の恋」とかでお馴染みの女優さんなんだけど、今回はほぼ全編でヒロインの良き友人的立場で出ていてすごく可愛いキャラでした。
コミカルで楽しいキャラだったし、彼女の恋愛ストーリーもすごく楽しかったです。
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そして、ゲスト的な感じの張檬なんですが、「宮廷の泪・山河の恋」のウジウジしたキャラや「シンデレラの法則」での嫌なキャラといつも綺麗だけどいい印象のない女優さんだったんですが、今回はすごく素敵なキャラでした~。
なにげにすごく大事な所で絡んで来たしね。

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振り返ってみると、やたらと死者が出た「後宮の涙」に比べると、この「ハンシュク」は死んだキャラも少なく、見事なハッピーエンドでした。
そのあたりが観終わった後の余韻が薄くなってしまった理由なのかもしれませんが、このドラマにはピッタリなラストでした。
ネタバレですが、個人的には37話の皇帝の車に乗り帰宅するシーンがすごく好きなんですよね~。
衛英とのアレコレなシーンより、この行列のシーンで先導するのが邓骘と霍桓で、車の後ろに北郷公主たちが整然と付いていく様がすごく愛おしく・・・。(←これは観た人にしか分からない感じですね)
ということで、恋愛も切なく程よく織り交ぜつつの楽しい学園ドラマだったと思います。

あ、でもあの謎の双子設定キャラだけは余計だと思いました。彼の存在がなければ全35話くらいでもっとスッキリ終わったのかも。


やはり中国ドラマは、美男美女が一杯出てくるドラマが観ていて楽しいです。
あとやはり架空の王朝設定ではなく、少しだけでも歴史上の人物が絡んでくると嬉しいです。
今回だとヒロインの父と兄、皇太后とその兄や皇帝あたりはおそらく実在の人物ですよね。
衛英が衛青の子孫という設定には笑いましたが(これ、フィクションですよね)


個人的評価(★5が満点) ★★★

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by spring-mei | 2017-02-01 02:26 | 台湾・中国ドラマ | Comments(0)

太子妃狂想曲

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+++2015年 中国 全19話+++
2016年に視聴

個人的にドラマ視聴が豊作だった2016年、最後の最後にとんでもない大ヒットドラマに出逢いました!
こんなドラマが観たくて私は中国ドラマを観ているんだっっっと再認識しました。

まだCS一局でしか放送されてませんが、来春にはDVDも出るしLaLaTVで放送開始するのでおそらくこれからご覧になる方も多いかと思うので、頑張ってネタバレ控えめです。

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本当に気持ちがいいくらい時代考証とか衣装とかセットとか雑です、このドラマ。
でも逆にそれがいいのかもしれないとすら思います。
だってどんなに丁寧に作ったってやっぱり大陸ドラマ、アラを探せば出てくるわけで(私があの有名作でヅラの生え際が気になってしまったように)、むしろこれくらい潔くぶっ飛んでくれたら気持ちいい。
まぁ、それでダメだと思う人もいるかもしれませんが、それを覚悟して観れば意外とイケます。

あ、そう言えば中盤までやたらと別の意味での下ネタ(小学校低学年くらいまでの男子レベル/笑)がチョイチョイ出てくるのが難点かも。
私は韓国ドラマでやたらとそういうネタが多いので完全にスルーしましたが、中国もそういう下品なネタの笑いがあるんだなぁと変な所で感心しました。
途中からそんなネタはなくなるので、とりあえずスルー推奨です。
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そしてそんな細かい事は気にならなくなるくらい、ストーリーとテーマが突き抜けています。
途中から切なくて苦しくて、キリキリするような気持ちでずっと観ていきました。


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何度観ても笑えるこの衣装(笑)

しかし、このドラマに嵌るとそんな事は無問題なんですよね~。
ちなみに私は斉晟派です。
このドラマ、出演陣がみんな若くて見目麗しくて眼福なんですよね~。


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九王も本当に切ない役柄でイケメンだし・・・。



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私はこの趙王が結構好き♪
最初の予想をいい意味で裏切るキャラで途中から本当にお気に入りでした。


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このドラマで私がすごくいいなぁと思ったのが、ヒロインの中身が現代のオトコだという設定。
この手のドラマあるあるなんですが、ヒロインは途中からキャラが変わってしまいモテモテになるんですが、中身が男なので"なんでこんな主人公がモテモテなんだよ"という変なジェラシー無しでドラマを楽しめる気がしました。
というか、むしろ色々可哀想で不憫で笑えます。
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この5人は実は全員男同士なんですもんね(笑)

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ヒロインの思考や行動は、基本的にオトコなのでそれに翻弄され魅了されていく男達が可哀想で不憫で愛おしくて可笑しくて(笑)

でもストーリーとしては意外とラブだけではなく、王位を巡る攻防などをシリアスかつ緻密に描いていて見応えもあります。
よくある兄弟での力関係や人間関係や派閥、そして斉晟の統治者としては冷静さと資質の高さは中国ドラマとは思えないくらい(?)魅力的でした。

ラストに関しても本国ではマルチエンディング形式で3パターンが放送されたらしいんですが、日本版では1と2をミックスしているらしいです。
一応、中文で3パターン確認しましたが、私は日本版のミックスバージョンが一番味わいがあって余韻(?)があって好きです。


おそらくこのドラマは他の国がリメイクしても大失敗するだろうし、このドラマに似たようなドラマを今後作ってもここまでの衝撃はないと思います。
本当におかしな例えなんですが、私はこの「太子妃狂想曲」はかつての韓国ドラマの黎明期(あくまで私感)の傑作である「宮」や「茶母」のようなインパクトのあるドラマだなぁと感じました。
荒削りだからこそ、その輝きが一層眩しくて唯一無二の傑作。

そんなドラマだと思います。
超オススメです♪






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あ、余談ですがこのドラマ、あの「瑯琊榜」と同じ場所で撮影されているので、あの場所がこんな事に!!!と衝撃です(汗)




個人的評価(★5が満点) ★★★★★

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by spring-mei | 2016-12-30 02:41 | 台湾・中国ドラマ | Comments(12)

瑯琊榜

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+++2015年 中国 全54話+++
2016年に視聴

大陸ドラマとしては、かなり格調高く綺麗にまとまっているドラマだと思います。
チャンネル銀河での日本初放送の時に途中の1話だけ録画失敗して前半で視聴を断念し、ようやくBSでの放送で視聴完走しました。
BSでの放送は平日に1日1話ずつというペースだったのでとっても観やすかったです(画質も綺麗だし)

観ている時は毎日わりと楽しみに観てたし、途中で挫折したいと思ったこともなかったし、とっても世間での評判もいいドラマなんですが、上手く言えないんですが個人的にはわりと冷静に視聴し終えたドラマでした。
料理に例えるととってもお上品な懐石料理フルコースを頂いた気分なんですが、多分私はもう少し庶民的な嗜好なんでしょうね。
何となくこのドラマをお好きな方達のツイッターやブログでのノリもとっても上品な感じで、実は色々と楽しく激しく(?)ツッコミたいところも多々あったけど、何となく自重しなくてはいけない空気を勝手に感じてしまって、私が最も好きなテンションでの視聴が出来ないドラマでした。

分かる人にしか分かるない例えですが、韓国ドラマの「風の絵師」を観たときと少し似ているかも。
いいドラマ=ドハマリするドラマではないんでしょうね、私の場合。

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全54話もあったというのに、お気に入りのキャラが一人もいないドラマでした。
霓凰郡主を始めとして好印象のキャラは多いんですが、あまりに主役の林殊(梅長蘇)だけが有能過ぎて、脇役に嵌れるキャラがいなかったんですよね~。
言父子はわりと好きなでしたが何となく活躍の場が足りなく感じて、唯一いいなあと感じたのが藺閣主でしたが如何せんガッツリ出てくるのがあまりに遅すぎて(汗)

江左盟はスゴイ組織らしいけど、梅長蘇がすぐ寝込むと他のメンバーがあまりに頭脳派でなさ過ぎて本当にスゴイ組織なのか謎だったし、蒙摯はわりと人気あるキャラみたいだったけどあまりに前に前に来るキャラで苦手でして(汗)、飛流に癒される人も多かった気がするんですが私は原作にはあるらしい彼の過去の説明がドラマではないままああいうキャラなのに違和感があってしまいまして(大汗)

もう書けば書くほど何だかトンデモない事ばかり書いてしまうのでこのあたりで・・・(今更)


でも大陸ドラマにも色んな種類があるんだなぁと再認識出来たのでヨカッタと思います。
あ、あと霓凰郡主役の劉濤が歌っている“紅顔旧"はかなり好きでした。劇中に3回しか流れなかったと思いますが、とっても印象的でした。



個人的評価(★5が満点) ★★★

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by spring-mei | 2016-11-24 01:15 | 台湾・中国ドラマ | Comments(2)

台湾・中国・韓国そして日本ドラマの気ままな感想綴り


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