2018年 09月 17日
恋の始まり 夢の終わり
2018年に視聴
珍しくBSで放送されていた台湾ドラマ。
好きなレイニーちゃんが主演なので毎週録画しておいて一気に視聴しました。
脚本は「イタズラな恋愛白書」の徐誉庭らしいですが、実は私「イタズラな恋愛白書」は途中でムズムズして挫折してしまったんです。
でも確かにそういわれればちょっと雰囲気が似ていて、このドラマも妙にリアルで色々考えさせられる系のドラマでした。
レイニーちゃん演じるヒロイン如薇が人生の岐路に立たされた時に選ぶ二通りの道。
プランAとプランB。
それぞれを交互に少しずつ進めていくというちょっと変わった形式のドラマでした。
プランAの如薇は、長年付き合った彼を台湾に残して自分の仕事のチャンスを活かして上海に行く選択をする。
そして、繰り返す出会いと別れや自分自身のキャリアアップ。
プランBの如薇は、父親の介護の為に上海に行けなくなった彼氏と共に台湾に残る道を選ぶ。
そして、結婚して彼の家族と生活することになる。
ちなみに私なら迷わずプランA。
そもそも長年付き合った有彦のキャラが壊滅的に苦手。
優柔不断のくせに(そうだからなのかもしれないけど)すぐテンパるし一人だけ悲痛な顔をして如薇への配慮がビックリするくらいないのが苦手でした。
余裕のない時にその人の本性が出るという感じで。
どう考えても仕事を諦めたこの状態で結婚するならせめて本当に優しくて頼れる人じゃないと私は無理。
プランAの亦超から影響を受けた人生の方が山あり谷ありではあるものの、振り返った時に虚しさは少ないんじゃないのかなと思いました。
そういえば、このドラマを観ている時にふと思い出したのが大学時代のゼミの教授が卒業間近の私にかけてくださった言葉でした。
【自分が今までに生きてきて本当に思うのが、
人生ではみんな結婚か仕事、そのどちらかが上手くいけばそれだけでも御の字だと思いますよ。
男性でも女性でも。】と。
おそらく当時の私は、超就職氷河期で何とか就職を決めたものの傍から見ていてとてもガツガツしていて(笑)、少し心配だったのかもしれませんね。
それからこの言葉は私の人生で少し悩んだ時や岐路に立たされた時に思い出されては、冷静になる力を与えてくれました。
そして、ドラマなのでプランAの最後にはこんな素敵なエンディングが(笑)
多分このドラマは観た人によって感想も変わるし、色んな意見が出てくると思うんですがなかなか面白かったです。
久しぶりのレイニーちゃん、しかも2パターンの彼女が観れるというだけでもかなりお得な感じがしました♪
個人的評価(★5が満点) ★★
by spring-mei
| 2018-09-17 07:15
| 華流ドラマ か行
|
Comments(0)