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一追再追 韓国・中国・台湾そして日本ドラマの気ままなネタバレと感想

恋に堕ちた瞬間の記憶


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私がアジアエンタメに嵌った最初の記憶はこの映画。
香港映画「金枝玉葉(邦題:君さえいれば)」。
1994年の映画ですが、私が観たのは多分2000年になるかならないかだったと思います。

まだ結婚前で仕事が休みの前日、真夜中に何気なく付けてたCSで放送されていたのを観たのがきっかけ。
以前観た「男たちの挽歌1&2」でちょっと青臭い生意気な弟キャラだったレスリー・チャンが主役なのね・・・と観ていました。

ストーリーは今となっては古典的というかシンプルな男装のヒロインもの。
そんなヒロインのウィンの正体を知らないで謎の恋心にドキドキしてしまうのがレスリー・演じるサム。

私にとってレスリー・チャンが永遠の明星になったのはこのシーン。

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映画を観た人なら説明するまでもないシーンかと。
劇中で少しぎこちなかったサムとウィンの関係が音楽というツールで心を通わせた印象的なシーンであると同時に、久しぶりに歌手としてのレスリーに出会えたシーンでもありました。
そして、私がレスリー・チャンに堕ちた瞬間でもあります。

一応、このシーンの動画をペタリ。


2008年にエキサイトで前ブログを始めて、同じエキサイトでこの新ブログを始めたのが3年前の2015年。
基本的にあまりスタンスの変わらないドラマブログですが、このブログタイトルは私のアジアエンタメの大切な思い出であるこの曲「追」のサビの歌詞から付けています。
何があってもおそらく私の中では永遠にナンバーワンの明星であるレスリーへの愛を込めて。

私が国やジャンルを問わずにドラマや映画に求めているのは、この曲を聴いた瞬間に感じた高揚感とか幸福感なんだと今でも思います。



春が近づくと、彼の命日がやって来ます。
早いものでなんと今年で15年。
いつの間にか、彼の亡くなった歳に自分が近づいてきている(当たり前だけど)ことに驚きます。

彼の遺した多くの映画や音楽は今でも私の中の特別な場所でキラキラと輝き続けていて、私に元気をくれるそんな存在です。


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ちなみにこの映画の男装のヒロインを演じてたアニタ・ユンは、最近日本で放送された「皇貴妃の宮廷」で皇太后役で出てました。
結婚・出産を経た彼女に久しぶりに会えたのはちょっと感動(ってドラマは途中で挫折してますが/笑)

スカパー!

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Commented by ヨーコ at 2018-02-24 23:30 x
meiさん、こんばんは〜。
なんだかジーンと泣けて来ました。
レスリー チャンが亡くなって、もう15年になるのですね。年月が過ぎるのも早いし、彼の死も早過ぎましたよね。しみじみしてしまいます。
meiさんのブログのタイトル、そうだったんですね〜 レスリーへの愛だったのですね!
私が彼に初めてスクリーンで会ったのは、「欲望の翼」でした。最初のシーンからもうノックアウトでした。すぐにまた会いたくなって、映画館に足を運びました。アジアの作品に興味を持つ、きっかけを作ってくれた作品です。
meiさんのブログを読んで、あの時の気持ちが蘇って来ましたよ!ありがとうございます^ ^
Commented by spring-mei at 2018-03-05 12:55
> ヨーコさん
こんにちは。コメントありがとうございます。

本当にレスリーの早すぎる死から15年も経とうとしているのが信じられません。
あれから春が来るたびに少しだけ哀しい気持ちになってしまいます。
多分この気持ちはずっとずっと続くんでしょうね。

「欲望の翼」いいですよね~。
色んな映画や音楽をいっぱいこの世に遺してくれたのがせめてもの慰めです。

そうそう、私のブログのタイトル。
彼への愛と感謝を込めてつけました。
大好きなレスリーの記事へのコメント、本当にありがとうございます!
by spring-mei | 2018-02-19 10:24 | ドラマ視聴つれづれ | Comments(2)