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応答せよ1994

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+++2013年 韓国 全21話+++
2016年に視聴

1997完走してすぐに観たのがこの1994。
1994は名作だと評判でしたが、本当に面白かった~♪
1話80~90分で全21話もありましたが、前作で成功したパターンを更に丁寧に仕上げてきた感じで、その長さを苦痛と感じることはありませんでした。
このドラマでは特に1994年~2002年までの8年間を丁寧に描いていて、7人のメインキャラ達がみんな愛おしくなるような感じでした。

以下、ネタバレ多少あります。


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私自身、このドラマの登場人物とほぼ同世代ということもあり、日本と韓国では色々と事情は違うと思うけど20歳からアラフォーに繋がる時代を懐かしく思い出させてくれるような素敵なドラマでした。

最終話のラストの台詞で
“人類歴史上唯一、アナログとデジタルの両方を経験した祝福を受けた世代"
とありますが、今から振り返ると確かに私たちはそんな世代でした。
スマホやSNSが普及している今と違い、誰かと出会い繋がるのが難しかった時代だからこそ、リアルな出会いを大切に育む青春を送れた私たち。
これは20代30代の人達にはおそらく味わえない経験だったのだと不思議な優越感すら感じさせてくれるドラマだったと思います。

思えば日本に韓国ドラマが押し寄せてきたのはかの「冬ソナ」がきっかけだと思いますが、あのドラマの時代には既に携帯電話がアイテムとして使われていて、韓ドラ=携帯電話のステマみたいな図式が出来上がってしまったんですが、この1994では携帯電話が登場するのは随分後半からなので、そのもどかしさがリアルで懐かしかったです。

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男女間の友情というのは時として微妙な関係になりがちだと常々思うんですが、仲間としては大いにアリだと思うんです。
例えその中に色々と色恋沙汰な感情があったとしても、共に過ごしてきた仲間として繋がれる存在って大切だと今更のように感じます。
それは、私も2013年の彼らと同じ世代になってしまったからなのかもしれませんね。


1997同様、1994もヒロインの夫が誰なのか伏せたまま最終話まで話は進みますが、まぁ分かりやすいミスリードを途中でしていくので逆にその相手が分かりやすいという感じもありました。


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色んなサイトの感想を読んでいると、スレギ派とチルボン派に分かれる気がしますが、私はチルボン派です。
6話くらいからずっと彼の恋心を見守っている気がしました。

ヒロインに関しては、1997とは違い早くから自分の感情に気付きそれに忠実に動くブレない女性なので、そのせいで報われないキャラも出てくるものの共感しやすいヒロインだったと思います。
演じているアラちゃんは本当にお久しぶりなんですが、かつては手足の長いお人形のような可愛い印象だったのが、このドラマでは色んな面を見せてくれて彼女の元々持つ品の良さがいい感じに活きていたと感じました。

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そして、7人のキャラの中でも一番キャラが立っていたのはこのサムチョンポ(笑)
レスリー迷の私的には登場時には“えぇ~"というツッコミキャラでしたが、その呼ばれ方、周囲の彼への接し方、そして彼自身のキャラ、序盤にそんな呼び方をした実の母ですらあんな真っ当な扱いをするという楽しさ、本当に最高に楽しいキャラでした。
実年齢が35歳の中の人が、メンバーの中では最年少というキャラを演じるというおかしさも加わり、何度も年齢に関する笑いネタが入ってくるのもベタだけど楽しくて。
今まで殺人犯の役とかが多い俳優さんだったらしくて、やたら“殺人犯みたいな顔しやがって”と突っ込まれているのも楽しいお遊びですよね。
8話で彼の運命が左右されたであろうユンジン母とのエピソードのシーン。あのバスターミナルでの不器用だけどサムチョンポの照れ笑いのシーンは大好きです。
本当に融通がきかなくて、ことごとく気が利かない男なんだけど、プロポーズの時もそうだったけど一番大切な芯の部分が信じられる温かいキャラで、そんな彼の良さにユンジンが気付いていて彼を選んだというのがすごく良かったです。

1994の良さといえば、登場人物がソウルの延世大学(日本で言うと慶応みたいな位置づけだとか)に地方からやって来ているという設定で、子供を都会に進学させているそれぞれの親たちの気持ち、そしてそれに最初はなかなか思い至らなかった彼らがそれぞれ受け止めているのが自然に温かく描かれてるのもとても素敵でした。


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1997と1994を一気に観ましたが、おそらく両方の記事を読まれた方には想像に難くないと思いますが、私は断然1994の方が好きです。
世間的には昨年の1988も評判がかなり良く、全体的に1994か1988をシリーズの中で最高だと言う派に分かれている印象がありますが、果たして1988を観た後に私がどう思うのかそれも楽しみになって来ました。


個人的評価(★5が満点) ★★★★

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by spring-mei | 2016-08-16 11:22 | 韓国ドラマ あ行~な行 | Comments(0)

台湾・中国・韓国そして日本ドラマの気ままな感想綴り


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