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風中の縁

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+++2012年 中国 全35話+++
2015年に視聴

超オススメです。
私と同じ様な感じで「歩歩驚心」が好きだった人だったら、おそらく間違いなく楽しめるドラマだと思います。
現在DATVで放送してますが、レンタルで観ても損はないと思います。
ツッコミどころ満載でしたが(笑)、本当に続きを観るのが楽しみであっという間に観終わってしまったドラマです。

以下、ネタバレあります。



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2012年に撮影が終了していたのに、諸事情により放送が遅れようやく中国でも昨年放送された今作。
そう考えると日本にやって来たのは意外と早かったんですね。
タイトルも「大漠謠」→「星月傳奇」→「風中奇縁」と改名を繰り返し、設定も史実の前漢から一応架空の王朝に変わってしまいましたが、個人的にそれで良かったのかもと思います。
そうそう、中盤で挫折したけど「衛子夫」を観ていたので、人間関係に関しては何の戸惑いもなくスンナリでした。
衛無忌は霍去病、昭陽公主は平陽公主、万子衿は衛子夫、万謙は衛青、李佶は李敢がモデルだと思います。
モデルを知らなくても普通に楽しめると思うんですが、人々に熱狂的に支持されていた若き軍神・霍去病の早逝とか、衛子夫並びにその一族のその後について知っていたら、余計にドラマが楽しめるなぁと思いました。

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同じ詩詩ちゃんが演じた若㬢よりも私は今回の莘月の方が好きです。
未来からやって来た若㬢、狼に育てられた莘月、共に個性的なキャラで複数の男性に愛されるんだけど、とにかく真っ直ぐで嫌な気分にならないヒロインでした。
莘月・衛無忌・莫循のメイン3人がとっても理性的で賢いキャラなので、バランスのいい三角関係でモヤモヤする事が全くありませんでした。
莫循に関してはいかにもそういう賢い感じのキャラだったのですが、莘月&衛無忌に関してはわりと武闘派系?というかそういう頭脳派系に一瞬見えないのに実は二人ともとっても冷静で賢明なキャラなのがいいんですよね~。

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そして、このドラマの最大の魅力はやはり何と言っても彭于晏演じる衛無忌!
途中であまりに彼の魅力に我慢出来ずに珍しく記事を書いてしまうくらい素敵でした。
その後はもう記事を書くのも忘れるくらい視聴しては堪能しました。
一見、豪快で無鉄砲な印象があるのに、実は誰よりも怜悧に慎重に考えて行動している当代きっての英雄。
愛する女性が自分の方を向いてくれなくても、じっと時機を待ち一瞬のタイミングを決して見逃さず、瞬発的に行動に移せる実行力。
本当に本当に素敵でした!!!

ふと思ったんですが、この衛無忌がここまでセクシーで魅力的なのって、彭于晏が台湾出身だというのも関係しているのかなぁと。
いや厳密に言うと彼の国籍はカナダらしいですが・・・。
何となく今まで、韓国・台湾・中国のドラマを見比べて思うのが、台湾ドラマは何となくラブシーンがセクシーなんですよね。何がどうと言うわけではないんだけど、所作がさりげなくセクシーな男優さんが多い印象があります。
と、ここでふと思ったのが、「若㬢」の雍正帝役で、詩詩ちゃんのリアルパートナーにもなった呉奇隆も台湾出身でしたね! うん、でも別に彼はそんなにセクシーだと思ったことがどのドラマでもないな・・。
と言うことで、台湾出身はあまり関係無いのかもしれませんが(笑)、とにかく無忌は魅力的でした。



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今までドラマで観た胡歌って、何となくどのキャラでも飄々とした感じだったんですが、今回の莫循は少し老成した感じというか枯れた感じのキャラだった気がします。
序盤、衛無忌→莘月→莫循というラブラインがあって、実は莫循→莘月でもあったので完全に両想いだったのに、それを逃したのはあまりに自業自得ですよね。
間違って莫循というキャラにはまってしまうとこのドラマの後半は本当に切ない展開なんでしょうけど、私は1㎜たりとも彼には心が揺れなかったので、むしろ後半の彼のあれこれには大笑いしてしまいました←ヒドイ/笑
プライドが高すぎて、自己満足というか独りよがりというか。
まあ最後にあの信用できる最高の部下まで失ったのはさすがに哀れというか不便すぎるだろうと思いましたけど(^_^;)

とりあえず、ここまで恋愛についてガッツリ描いたドラマというのも珍しい気がします。
恋愛はじっと待っているだけでは成就しないんですよね。
見苦しいくらい攻めて玉砕して、泣いて心を痛めて・・・それでも素直に自分の気持ちに向き合ってちゃんと前を向いて自分の想いを伝える勇気を持つ人だけが、恋愛の勝者になれる資格がある。
それを素直に出来なかった莫循や秦湘が最終的にああなったのは仕方がないしとっても納得が行くなぁと。
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それにしても23話の例のシーンは悶えるほど、セクシーでしたね!
26話の蘭陵王の出会いのシーンでの屋外のアレより23話の方がセクシー過ぎて、本当に息が止まりそうでした!!!

しかし、笑えるのがその直前に例のあのビックリなCGがやって来たこと(^^;)
もう、大事なシーンなのになぜ若㬢と言い、こんな所でこんなCGがあるのか謎です。
無忌がその餌食にならなかったのがせめてもの救いです。
いや、でもこの超絶ヘンテコCGがあるから私は桐華&李国立のドラマが好きなのかも。
時代は前漢なので衣装や髪型は自由でとっても観ていて楽しいし、衣装も小道具もセットも何となく若㬢テイストで安心して観れるのが好きでした。
あっ、あとBGMはかなり若㬢の使い回しなので(笑)、それも観やすかったかも。

個人的に悪役をしている方が魅力的に見える韓棟が今回はわりといい役だったけど、哀れなキャラすぎて笑えつつもわりと好きでした。特に最後に好感度が上がったキャラでした。何とも哀れすぎるキャラでしたけど(笑)
あと、中盤から出てきた莘月の良き知人だった黒石も結構お気に入りのキャラでした。
彼が笛を吹く26話の求愛のダンスシーンは素敵でした~。

わずか35話で、広大な砂漠、王都の街、王宮、戦場と色んな舞台を描きつつ、最後にはまたあの広大で自由な砂漠に舞台が戻り、不思議な乾いた空気感がとってもエキゾチックで素敵なドラマだったと思います。
ツッコミつつ、萌えて、ウットリして、笑える本当に楽しい楽しい作品でした。

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そして、この「風中奇縁」の原作である「大漠謠」の続編である「云中歌」もドラマ化されていますよね。
なんと今度は于正作品になるらしいですが、私はわりと原作ありの彼の作品は好きなので楽しみです。
于正作品お馴染みの俳優さんが出てくるし・・・。
ヒロインは黄暁明のリアル妻なアンジェラベイビーですよね。
2013年には撮影は終わっていて中国での放送が今年だと聞いているので、早く日本にやって来ないかなあととっても楽しみです♪←勝手にもうやって来ると思っています(^^;)

10話までの感想はこちら


個人的評価(★5が満点) ★★★★★
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Commented by *hana** at 2015-07-22 08:19 x
メイさん、この作品は良かったですよね^^
詩詩ちゃんの作品の中ではこれが1番のお気に入りになりました。
メイさんがUPして下さってる青い衣装の詩詩ちゃんが本当に綺麗で
よく似合ってますよね。
歩歩驚心の時の元気な詩詩ちゃんよりも
こちらの方が作品の雰囲気のせいかハツラツとして見えたし
何よりウェットな感じがなくて観やすかったです。

男性陣は2人とも私はお初だったのですが
衛無忌のストレートだけれど強弱の使い方が上手くて
周りもきちんと客観的に分析できてる完璧な英雄と
慎重すぎて機を逃した莫循の対比が観ていて面白かったし
ツッコミを入れながら楽しく観られました。

あんな2人に想いを寄せられる華月を羨ましく思いながら
一気に観終えることができました。

それにしてもCGがやっぱりお粗末すぎて良い場面が台無しなのは
残念ですよね^^;

続編、あるのですね
期待を裏切らない作品だと嬉しいですね。
Commented by spring-mei at 2015-07-23 00:00
*hana**さん。
こんばんは~(^^)/
本当にこのドラマの詩詩ちゃんは私も好きです♪
そうそう、ウェット感がないのがいいんでしょうね。
青い衣装って本当は莫循が花嫁に着せる予定だった衣装なのに、結局それを彼女が着たのを見ることすら出来なかったんですよね(笑) その青い衣装の莘月に無忌は一目惚れだったし。そう考えると最初から決まっていたんですね。

CGはお粗末を通り越して、既に笑えるレベルですよね。
もう、背景が気になって気になって大事なシーンなのに、CGばかり見てしまうのが困ります(^^;)
でも、それがクセになってきました(汗)

続編は、原作では多分子供世代の話だと思います。
いや、莫循の子供は無理・・・だろうからどうなっているのか分からないんですが。原作がちゃんとあるのでさすがに続・若㬢のようにはならないと思うんですけどね・・・。期待しすぎずのんびりと待っておこうと思います。
by spring-mei | 2015-07-18 10:15 | 台湾・中国ドラマ | Comments(2)

台湾・中国・韓国そして日本ドラマの気ままな感想綴り


by spring-mei
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